浜松市史 五
第三章 産業と文化の調和した都市へ
第六節 交通・通信
第二項 遠州鉄道
合理化と貨物営業の廃止
[合理化と貨物営業の廃止]
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【
駅の無人化
】
昭和四十九年には運輸と運転業務の複合化を進め、同年には遠州八幡、
自動車
学校前、
積志
、遠州小林、遠州
岩水寺
の五駅、昭和五十年には遠州馬込、遠州
上島
、遠州西ヶ崎の三駅を無人化した。
【
貨物営業廃止
】
また、貨物営業についても、昭和五十一年四月には遠州浜松、遠州馬込など全線で廃止した。なお、同五十五年四月には、運行管理と事務の合理化を図るため、遠州西ヶ崎駅に隣接して鉄道部事務所が建設された。