浜松市史 四
第二章 復興への努力と民主主義
第九節 文学・文化
第五項 美術と工芸
個性に富んだ芸術家たち
[個性に富んだ芸術家たち]
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戦後の
浜松画壇
において、対照的な画風ながら華々しい活躍を見せた二人の画家がいる。抽象画家をもって任じていた
古田晴久
と具象画家と見なされていた
山内泉
である。共に、画家としての業績にとどまらず、戦後の浜松の文化の向上に大きく貢献したという点で忘れることの出来ない人物である。