浜松市史 ニ
第七章 文化の興隆
第一節 寺院と神社
庶民の神々
粟飯祭
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三社神社
(当市
鹿谷町
) 九月十五日。粟飯(あわめし)祭を行なう。
宗良親王
が
白羽
へ上陸されたとき、この里の人たちが粟飯をさしあげた故事によるという。この粟飯をいただくと厄病よけになるといわれている(『
名残
三社の由来』)。