浜松市史 ニ
第七章 文化の興隆
第一節 寺院と神社
浜松の神社
分器稲荷
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稲荷社
(当市田町)田町の
分器
(ぶんぎ)にあったので
分器稲荷
といった。永禄十一年(一五六八)二月の創建という。商家からも信仰され、万延元年八月田町の氏子が、また本魚(もとうお)町の商人
若森長太夫
が石灯籠の献納をしている。