浜松市史 ニ
第六章 藩政の動揺と民衆の動向
第四節 外国の圧力と浜松藩の軍事改革
農兵隊
神主隊編成
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ついで三月十一日になると、寺社役所から沙汰があって一般神職も有事のさいは
農兵隊
に加えられることになり、神官たちは
弓術
師範として
天王村
竹山陽左衛門
を招き同村
八幡宮
で毎月六の日を稽古日と決めて、世話役に
万斛村
鈴木主水
・
伊場村
岡部次郎左衛門
・
羽鳥村
松島豊後
・
中田嶋村
大石長門
が順次にあたることになった。しかし、実際には出席者は乏しかったようである。