浜松市史 ニ
第五章 交通・産業経済の発展と町や村の生活
第三節 町や村の生活
町屋の発達
平町人
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つぎに平
町人
は借家人・借地人・店借人などで、
本町人
が屋敷の間口の間数に応じた
地子
(じし)・
夫役
(ぶやく)を分担していたのに、その義務もなければ町政にあずかる権利もなかった。宝暦九年においてその戸数は千九戸に達している。各町に課せられていた
夫役
にはつぎのようなものがあった。