浜松市史 ニ
第四章 浜松藩の確立
第二節 検地および新田開発と近世村落
新田開発
茅野新田
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【
弥助新田
】また茅野(かやの)新田は寛文五年
掛塚村
庄屋
が開発を
中泉代官所
へ願い出ており、
弥助新田
は延享(えんきょう)元年(一七四四)開かれたものである(三
新町
『松山家文書』)。
いずれも
天竜川
口の西岸に新生した新田である。