浜松市史 ニ
第三章 浜松城下町の形成
第三節 御役町の成立
御役町の成立
伝馬役二町方
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【
伝馬
数】その後、海道筋の交通量増加にともない、元和二年(一六一六)には
伝馬
数は七十五疋に増され、寛永八年(一六三一)には
問屋役
も二人となって上下月番で勤めるようになった。さらに、寛永十五年に
伝馬
数が百疋と定められたが、この時の増加分二十五疋は
塩町
が負担したので、
塩町
も
伝馬役
町になり、以後
伝馬町
・
塩町
を
伝馬役
二町(丁)方と呼んだ。