浜松市史 ニ
第二章 近世初頭の浜松と徳川家康
第四節 遠江経略
家康の遠江進駐
引馬城の内紛
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引馬城
は、
飯尾連竜
の老臣江馬安芸守泰顕・同加賀守
時成
らが守っていた。泰顕は、
新庄駿河守
・
松下之綱
らとともに信玄に味方しようとして
時成
を殺したが、
時成
の家臣に殺された(
時成
の墓は「江間殿松」として残っていた。『
曵駒拾遺
』)。