目次
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中世編
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第四章 室町時代
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第四節 社会と経済
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荘園制の解体
第一次解体期
545 ~ 545 / 706ページ
南北朝の動乱の中で、
荘園
領主が直接支配するものは、幕府の保護によって生き残った。
【
守護請
】
荘園
領主が
新名体制
を採用したとか、番頭の制をつくったのは、くずれゆく
荘園
制の基盤を再編成しようとする
荘園
領主がわの最後の努力であった。南北朝になり
守護請
(しゅごうけ)がすすむと、支配収取体系は根本から変質した。