目次
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中世編
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第三章 南北朝時代
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第四節 社会と経済
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荘園
浜松御厨
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浜松御厨
足代弘訓の『
神領考証
』には「享徳元年内宮神領目六
浜松御厨
松平弾正知行、上分事おたき可成敗由也、」とある。
【
松平氏
神領】
浜松荘
は、南北朝時代に後醍醐天皇領であるから、北朝がたに押領された。そのときに皇大神宮で
御厨
をつくったと思われる。松平弾正は
松平氏
の一族、おたきは三河の小滝であろう。
松平氏
一族の発展の歴史でもある。