目次
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中世編
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第二章 鎌倉時代
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第五節 社会と経済
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交通
問屋
433 ~ 433 / 706ページ
荘園
領主は、
年貢
などを輸送するため、水上の要地に問(とい)(
問丸
)をおいた。
問丸
は
荘園
の管理・委託をうけ、また
年貢
米などの販売をしていた。この
問丸
は、鎌倉時代をすぎると独立し、
市場
の取引にも関係するようになった。そして地方特産物の売買をもするようになる。これが
問屋
である。