目次
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中世編
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第二章 鎌倉時代
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第二節 承久の乱
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後鳥羽上皇の義時追討
上皇の決意
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上皇の経済をささえたのは「
長講堂領
(ちょうこうどうりょう)」・「
八条女院領
」など数多くの
荘園
群である。そこにおかれた
地頭
は、幕府の出先機関である。院政の指導下に公武合体の政治を夢みた上皇もしだいに討幕を考えはじめた。